生殖医療専門医試験を受けよう!

生殖専門医を目指す産婦人科医のブログです

日本抗加齢医学会 第20回 専門医認定試験 受験しました

2024年6月2日(日) 熊本で実施された日本抗加齢医学会 専門医認定試験を受験してきました。前日に熊本入りするために新幹線を利用しての移動でしたが、円安のせいか外国からの観光客と思しき方々も多く、結構移動が大変でした。

 

試験会場には、結構な受験生がひしめいていました。

今回は13時30分から受付開始で、2024年の会員証と受験票をチェックのうえ、受験票に確認印をもらって試験会場に入室します。試験は14時から15時30分までの90分。来年はどうか分かりませんが、キャップのついたペットボトルは机の上に出しておいても大丈夫とのことでした。問題数は専門医場合全部で100問です(指導士は80問)。

試験形式はマークシートです。

 

ざっと見た感じでは、

30問程度は公式テキスト付録のセルフアセスメント問題から、

10問程度は公式問題集から、

残りは初見問題でした。

(他の受験生からの情報では、40~50問は受験用講習から出ていた様です。)

 

私は公式問題集のみに絞って勉強していたのですが、見たことのある問題がほとんど出題されておらず、焦りました。

 

家に帰ってから確認すると、公式テキストの付録問題から結構出ていた感じなので、2025年度以降に受験される方は、2024年内は公式テキストを読みながらセルフアセスメント問題を一巡し、そのあと2025年1~3月に受験用講習受講、4~5月で公式問題集で知識の漏れが無いかの確認、の順で攻略すると良いでしょう。

 

私は受講していなかったのですが、研修用講習会(基礎・受験編)を受講された方からの情報によると、研修用講習会からの出題と思われるものが40~50問程度出題されていたそうですので、この講習会の受講は高額になりますが、来年受験される方は受講しておいた方が良いかもしれません。

 

多分、不の文字の付いた合格通知が届きそうな気がします。