生殖医療専門医試験を受けよう!

生殖専門医を目指す産婦人科医のブログです

生殖専門医対策 ~他職種試験から その1~

巷で拾った他職種の試験問題を挙げていきます。

 

令和3年行政書士試験

ジェンダーセクシュアリティに関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。

  1. LGBT」は、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーを英語で表記したときの頭文字による語で、性的少数者を意味する。 
  2. 日本の女子大学の中には、出生時の性別が男性で自身を女性と認識する学生の入学を認める大学もある。 
  3. 米国では、連邦最高裁判所が「同性婚は合衆国憲法の下の権利であり、州は同性婚を認めなければならない」との判断を下した。 
  4. 日本では、同性婚の制度が立法化されておらず、同性カップルの関係を条例に基づいて証明する「パートナーシップ制度」を導入している自治体もない。 
  5. 台湾では、アジアで初めて同性婚の制度が立法化された。

1正しい

2正しい(お茶の水女子大学など)

3正しい

4誤り(渋谷区、世田谷区などでは条例が導入されている)

5正しい(同性婚の合法化は世界で27番目。アジアでは初)

 

第52回細胞検査士認定試験

12.細胞周期で誤っているものはどれですか.

A.G1期とは分裂の準備期である      

B.S期はDNA複製が行われる        

C.M期はp53によって抑制される     

D.G2期は分裂の準備期である     

E.M期は分裂間期である 

A誤り(G1期はS期の準備期間である)

B正しい

C正しい

D正しい

E誤り(M期は分裂期である)

 

第1回公認心理士試験

日本で戸籍上の性別が変更できる要件として、不適切なものを1つ選べ。

1 生殖機能を欠くこと。

2 年齢が20歳以上であること。

3 未成年の子どもがいないこと。

4 他の性別の性器の部分に似た外観を備えていること。

5 2人以上の医師により性同一性障害と診断されていること。

性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」から。

2が誤り(法律の規定は18歳以上である)